冬至 第六十四候 乃東生(なつかれくさしょうず)

会員の皆様に於かれましては
年の瀬も差し迫り、お忙しいことと存じます。

さて、山口芸大支部研究会(山口学芸大学・山口芸術短期大学)の
小野隆洋先生から研究会開催についてご案内がございましたのでお知らせ致します。

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日本時間学会 関係各位

お世話になっております。

以下のとおり、山口芸大支部の研究会を開催いたしますのでご案内申し上げます。

第3回日本時間学会 山口芸大支部研究会

2023年12月27日(水)10:00~15:00

山口学芸大学・山口芸術短期大学A400

招待講演:山口日産自動車株式会社末冨喜昭会長(日本時間学会会員)

プログラムは添付ファイルをご参照ください。

山口芸大支部研究会 開催プログラム

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また、理事の長谷川貴之先生のご尽力により
来年度の大会の開催地が決定致しましたのでお知らせ致します。

 

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《日本時間学会第16回大会》
日時:2024年6月15日(土)~6月16日(日)
2024年6月15日(土)時間学公開学術シンポジウム2024

開催地:愛知淑徳大学星ヶ丘キャンパス
(名古屋市千種区桜が丘23)

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日本時間学会では,東海・北陸地区で初めての学会の大会を開催致します.
会場は愛知淑徳大学の星ヶ丘キャンパスです.
愛知淑徳大学には星ヶ丘キャンパスと長久手キャンパスがあります.
星ヶ丘キャンパスには3学部と2大学院研究科があり計3千人弱の学生が通っており,
長久手キャンパスには6学部と4大学院研究科があり計約6千人の学生が通っています
(ちなみにジブリパークに近いのは,長久手キャンパスの方です).
開催会場となる愛知淑徳大学は,都市型のキャンパスで,名古屋駅で名古屋地下鉄
東山線に乗ると,約18分で星ヶ丘駅に着き,その3番出口から徒歩約3分です.
ちなみに東山動植物園は,星ヶ丘駅の隣駅である東山公園駅が最寄り駅ですが,星ヶ丘
駅からも徒歩圏内です.
星ヶ丘キャンパスのすぐ傍(地下鉄星ヶ丘駅前)には,三越百貨店とそれを取り巻く商
業施設(「星が丘テラス」など)があって,昼食に美味しいお弁当を選ぶこともでき,
また名古屋名物のレストランもあります.
会員の皆様,どうぞご参加ください.

長谷川貴之
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なお、学会発表のエントリー開始、大会スケジュール、公開学術シンポジウム等の
詳細につきましては決定次第学会HPなどで周知致します。

会員の皆様には今年一年大変お世話になりました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
インフルエンザも流行しております。
季節柄お身体をご自愛のうえ、良い年をお迎えください。

学会事務局

 

大雪   第六十二候  熊蟄穴(くまあなにちっす)

冬とは思えない暖かな日が続いておりますが、そろそろ熊も山に帰らないといけないような寒い日が近づいてきているのかもしれません。

さて、2024年2月24日(土) 18:30〜 日本時間学会名誉会員である植村恒一郎先生の朝日カルチャーセンター新宿の講座が開催されます。

          「タイムパラドクス」とは何か?

という題目です。哲学に興味があるという方であれば、初心者でも公聴できる内容だそうです。

Webでも視聴できるそうですので、皆様ふるってご受講ください。

https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=4591972

学会事務局


植村先生からのご案内文

 

 

過去や未来に旅行する「タイムトラベル」は、昔から人々の夢であった。

しかし時間の本性を厳密に考えると、それはほぼ不可能だが、ある非常に限定された意味ならば、ありえないわけでもない。

我々が親しんでいる「時計の時間」=量としての時間と、

「様相としての時間」=過去・現在・未来との区別を手掛かりに、宇宙の運動、時間、空間、「人生の長さ」、「死は存在するか」といった、

時間をめぐる哲学根本問題を考えてみよう。

哲学はゼロから思考を立ち上げるので、前提知識は不要。

 


植村 恒一郎

群馬県立女子大学名誉教授
1951年東京生まれ。東京大学大学院文学研究科博士課程退学。群馬県立女子大学教授、東京大学やお茶の水女子大学の非常勤講師を経て、現在、群馬県立女子大学名誉教授。専攻は西洋近代哲学および時間論、著書に『時間の本性』(2002、勁草書房、第15回和辻哲郎文化賞受賞)、論文に「魂から心へ――自然=記号としての〈我思う、ゆえに我あり〉」(2008、『岩波講座・哲学』第5巻)、訳書にカント『視霊者の夢』(2001、岩波版『カント全集』第3巻)などがある。

twitter

https://x.com/charis1756

ブログ

https://charis.hatenadiary.com

大雪 第六十一候 閉寒成冬(そらさむくふゆとなる)

重く垂れこめた雲に天地の気が塞がれ、生き物も動きを潜めている、

そんな深閑とした冬日の様子を表す言葉だそうです。

 

さて、学会HPでもお知らせしましたように、コロナ明け初めての研修会が開催されましたのでご報告申し上げます。

令和5年度日本時間学会会員研修会では大変有意義な研修会を行うことが出来ましたこと、参加者の皆様、また関係各位様に心より御礼申し上げます。

まず、朝早い集合にも拘わらず主力商品「NOLTY]の手帳製造工場をご案内くださいました、日本能力協会マネジメントセンターの長濱様、大変お世話になりました。

続いて、コロナ明けでかつ銀座に移転なさってからは初めての訪問となりましたが相澤館長様はじめ、セイコーミュージアム銀座の皆様には長時間に渡り丁寧に館内をご案内頂き、さらには意見交換および会員からの質疑にも真摯にご協力賜りまして本当にありがとうございました。ご提供頂きました集合写真とともに報告させて頂きます。

会員様で、セイコーミュージアム銀座を訪問するご希望がありましたら、事前に事務局までお知らせください。

なお、会員研修会の様子につきましては改めてHPにてご報告申し上げます。

学会事務局

(現在、chromeブラウザから閲覧するとHPの表示が乱れる場合がございます。申し訳ありませんが、対応中につき、Safari、firefoxなどのブラウザからご覧いただきますようお願いいたします。)

 

お申し込みされた会員の皆様

11月24日の会員研修のスケジュールのご案内になります。皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。

学会事務局


日本時間学会 会員研修会スケジュール
日にち:2023年11月24日(金)

9:30~ 株式会社 新寿堂
「時間<とき>デザイン」でおなじみの、日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)のグループ会社であり、JMAMの主力商品である手帳「NOLTY」の製造を担う株式会社 新寿堂を訪問します。
※時勢柄、訪問見学時はマスク着用もお願い致します。

〒174-0042
東京都板橋区東坂下一丁目13番2号
※都営地下鉄三田線 志村坂上駅から徒歩10 ~15分程、もしくは赤羽駅からバス(志村坂下バス停下車)
https://www.shinjudo.co.jp/company/access/

9:30集合 工場1階、正面入り口内のロビーにて
9:35~10:20 JMAMグループの概要、能率手帳の歴史、スコラと手帳甲子園、工場見学についての説明
10:20~11:30 工場見学
11:30~11:50 質疑応答、解散


12:00~ 移動
各自、次の場所(セイコーミュージアム)へ移動
※アクセス例:
新寿堂から徒歩10~15分程 →都営地下鉄三田線 志村坂上駅→(乗り換え無し)
→日比谷駅→セイコーミュージアムまで徒歩8分(所要時間 1時間弱)

昼食は各自にてお願いします。
セイコーミュージアムのある銀座、もしくは有楽町周辺ですと、飲食店が多くあります。


14:30~ セイコーミュージアム
日本を代表する時計ブランドのひとつである、セイコーの歴史や時計製造に関するお話をうかがいます。

〒104-0061
東京都中央区銀座4丁目3-13 セイコー並木通りビル
※アクセス方法はセイコーミュージアムのウェブサイトをご参照ください:
https://museum.seiko.co.jp/access/
東京メトロ 銀座駅(銀座線/丸の内線/日比谷線) B2・B4出口より徒歩1分
日比谷駅(日比谷線/千代田線) A0出口より徒歩2分
有楽町駅(有楽町線) D8出口より徒歩2分
都営地下鉄 日比谷駅(都営三田線) A0出口より徒歩2分
JR有楽町駅(山手線/京浜東北線) 中央口・銀座口より徒歩4分

14:30集合
1階受付でお名前をお伝えください。随時、セミナー室(8階)へ案内していただきます。

14:30~17:30
セイコーミュージアム館長よりセイコーに関するお話をうかがったのち、班に分かれて館内を見学します。


17:30~ 移動
次の場所(懇親会会場/ Tapas&Wine 銀座ZION)へ移動
※セイコーミュージアムから徒歩5分程


17:45~19:45 Tapas&Wine 銀座ZION(懇親会)
東京都中央区銀座5-9-1 銀座コティビル地下1階
※アクセス方法はお店のウェブサイトをご参照ください。
https://ginza-zion.owst.jp/
飲み放題1.5時間付きコース
会費:5000円(当日、現金にてお支払いください)

立冬 第五十五候 山茶始開(つばきはじめてひらく)
暦のうえでは冬の始まりですが、世界的な異常気象のせいでしょうか、
11月に入っても日中は30℃近い日もあり身体の不調を訴える方も多いですね。
会員の皆様も体調にはお気をつけてお過ごしください。

さて、この夏に開催しました、ISST国際時間学会日本大会(山口大学)の様子が収録された、山口市観光コンベンション協会作成の国際大会誘致PRビデオが完成し、Youtubeに公開されましたので皆様に披露致します。

https://yamaguchi-city.jp/convention/

https://www.youtube.com/user/yamacitycon

学会事務局

日本時間学会会員各位

会員の皆様には平素より学会活動にご尽力賜り感謝申し上げます。

さて、学会HPにもお知らせしておりますように、今年度の会員研修会につきまして

詳細が決定いたしましたのでご案内申し上げます。

今年度の研修は、企業会員でもあり、大会への協賛等でお世話になってる2社への訪問を企画致しました。

なお、参加は無料ですが、交通費、懇親会参加等は自己負担となります。

特に首都圏にお住まいの会員様、上京の予定がある会員様等

どなた様も是非お気軽にご参加ください。

申し込みは、学会MLで受け取ったメールに返信する形で

お名前、所属、メールアドレスをお書きの上、お申込みください。

大変勝手ながら見学は参加人数に制限がございますので申し込み順とさせて頂きます。

締め切りは11月10日

期日:2023年11月24日(金)

9:30 現地集合

(日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)のグループ会社である)

株式会社 新寿堂

住所 〒174-0042 東京都板橋区東坂下一丁目13番2号

9:30~12:00

株式会社 新寿堂 訪問(時勢柄、訪問見学時はマスク着用もお願い致します。)

☆JMAMの主力商品である手帳の製造を担う株式会社 新寿堂を訪問し、

 手帳の製造工程の見学の他、JMAMグループに関するお話をうかがいます。

<定員:20名>    https://www.jmam.co.jp/

14:00~17:00

セイコーミュージアム訪問

住所 〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目3-13

☆セイコーの時計製造に関するお話をうかがいます。

<定員:30名>

https://museum.seiko.co.jp/

(補足:2箇所の移動について)

新寿堂からセイコーミュージアムまで約55分、メトロ1本利用280円

< 新寿堂から徒歩15分→都営地下鉄三田線 志村三丁目駅→日比谷駅→セイコーミュージアムまで徒歩8分>

17:30~20:00頃

昼食は各自にてお願いします。
セイコーミュージアムのある銀座周辺ですと、飲食店が多くあります。

懇親会は銀座周辺を考えております。

夜の懇親会のみのご参加も大歓迎です。

こちらは人数制限はございませんので、奮ってご参加ください。

締め切りは、11月10日まで

お申込みされた方には追って詳しい場所等をお知らせ致します。

皆様にお会いできますのを楽しみにしております!

学会事務局

秋分 第四十八候 水始涸(みずはじめてかる)

残暑厳しい9月を過ぎ、ようやく秋めいた風とともに
店頭には季節の果物や新米が出始めました。

さて、学会理事細井浩志先生から標記企画展のご案内がありましたのでお知らせ致します。

2023年10月3日より、国立歴史民俗博物館で、企画展「陰陽師とは何者か―うらない、まじない、こよみをつくる―」が始まりました。

先生は展示プロジェクト委員として企画に関わり、2日には内覧会でマスコミ等を対象に少々の展示解説をされたそうです。

今週末にはフォーラムがあるので、そこでの報告のためにまた歴博に行かれるそうですので、興味のある方は是非ご参加ください。

学会事務局


陰陽師展パンフレット 
※クリックするとPDFデータでご覧いただけます。

パンフレット(表)

パンフレット(表)

日本時間学会の研修会につきまして、2023年は11月24日(金)に都内での開催を予定しております。詳細は追ってご報告申し上げます。久々の関東での開催となります。関東圏の皆様と多くお目にかかり、交流を深められますことを楽しみにしております。

日本時間学会会員の皆様には、ますますご清祥のことと存じます。

改めまして、2023年度の日本時間学会(JSTS)第15回大会にはたくさんの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。今回は開催について記録し、ご報告いたします。

※本レポートの作成にあたり、発表者および新理事の皆様よりコメントを頂戴いたしました。ご協力をいただき有難うございました。

日本時間学会(JSTS)第15回大会

会期:2023年7月1日(土)~2日(日)
(2023年7月2日(日)~7日(金)/国際時間学会(ISTS)第18回大会との連続開催)

会場:山口大学 吉田キャンパス大学会館(山口市吉田1677-1)
主催:国際時間学会(ISST)
   日本時間学会(JSTS)
   山口大学時間学研究所(RITS)
協賛:株式会社セイコーグループ(SEIKO)
   シチズン時計株式会社(CITIZEN)
   カシオ計算機株式会社(CASIO)
   株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)

日本時間学会(JSTS)第15回大会 大会概要

会場:山口大学 大学会館2階 大講義室


【第1日目】7月1日(土)10:00~16:30


セッションI
座長:寺尾雅彦

発表1
「就寝から入眠までの『時間』;主観的睡眠潜時と客観的主観的睡眠状態との関係性」

小山恵美/京都工芸繊維大学 名誉教授
和田侑奈/京都工芸繊維大学、(株)ロマンス小杉
松本真希/京都工芸繊維大学、現:トヨタ紡織(株)

発表者、小山恵美先生
約20年にわたり正常睡眠の計測評価を実施してきましたが、2023年3月、定年により生理環境工学研究室を閉じました。まとまった人数の睡眠計測として最後に記録したデータを再解析し、「主観的睡眠潜時(起床時評価)」について、今回発表しました。ヒトの睡眠研究について、やり残した感はありますが、今後は歴史や文化的な側面からの探求を細々と続けたいと考えています。



発表2
「脳波における位相同期度のゆらぎと認知能力との相関関係が高い脳部位を選定する手法」

長 篤志/山口大学大学工学部
前田宏樹/同上
西藤聖二/同上

発表者、長 篤志先生


発表3「高齢者の主観的時間と認知機能領域の関連 ―簡易認知機能検査(MoCA-J)を用いた検討―」
山城大地/東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加とヘルシーエイジング研究チーム
高橋佳史/同上
小川将/同上
佐藤研一郎/同上
長大介/同上、青山学院大学 教育人間科学部
古谷友希/同上
李岩/同上
土谷利仁/同上
高橋知也/同上
鈴木宏幸/同上

発表者、山城大地先生
東京都健康長寿医療センター研究所の山城と申します。
時間学会では様々な学問領域の視点から研究結果についてディスカッションをさせていただけるため、今回の発表でも、とても刺激となりました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。



発表4「タイピングゲームを用いたフロー体験の成立基礎についての要因分析的検討」
一川 誠/千葉大学
高橋紀香/同上

発表者、一川 誠先生



セッションⅡ
座長:小山虎


発表5「時間=時代の文学としての見田宗介(真木悠介)『時間の比較社会学』」
梅村麦生/神戸大学大学院人文学研究科

発表者、梅村麦生先生



発表6「近代日本における未来の発見と終焉」
栗田香子/Pomona College

発表者、栗田香子先生



発表7「道元禅師の寺院における時間の計測・信号・行政」
Raji Steineck/チューリッヒ大学・山口大学

発表者、Raji Steineck先生



発表8 「THE MEXICAN CONNECTION:TOKUGAWA IEYASU’S CLOCK, 1580-1611 (NEW SOURCES)」
Ricardo Uribe/Freie Universität Berlin

発表者、Ricardo Uribe先生



【第2日目】7月2日(日)10:00~12:00

セッションⅢ
座長:小山恵美

発表9「古典籍に記録された岩木山の初冠雪日による気候復元の試み」
藤井秀太/大阪公立大学院農学研究科
青野靖之/同上

発表者、藤井秀太先生
初めて対面での発表の機会を頂き、非常に緊張してますが、良い発表ができるよう頑張ります。



発表10「平成・令和期に発生した豪雨の時間的・空間的特徴」
山本晴彦/山口大学農学部

発表者、山本晴彦先生



発表11「『システム開発技術』に関する時間学的考察」
長嶋洋一/静岡文化芸術大学

発表者、長嶋洋一先生



発表12「研究という個性的な営みの質の評価の困難に関わる一考察」
椿光之助/山口大学大学研究推進機構URA支援事務

発表者、椿光之助先生

今回は国際大会との連続開催ということもあり、海外からのご参加もありました。

発表者のRaji Steineck先生(写真上/チューリッヒ大学、国際時間学会 理事長)と、Ricardo Uribe先生(写真左/Freie Universität Berlin)。

開催にあたりお力添えをいただいたセイコーグループ株式会社様、シチズン時計株式会社様からもご参加をいただきました。




総会報告

日時:7月1日(土)13:30~14:30
場所:山口大学 大学会館 2階大講義室

 

議題
報告事項:以下の報告事項について承認された。
1、前回の総会報告
2、新入会員の承認および会員数(新入会員・退会員)に関する報告
3、令和4年度事業報告
4、学会誌の発行状況
5、令和4年度決算報告および会計監査報告
 

協議事項:以下の協議事項について一部修正のうえ承認された。
6、令和5年度事業計画
7、令和5年度予算案
8、会員増のための企画案 -会員研修会の復活(セイコーミュージアム銀座)
 

その他
1)新たな名誉会員の決定
植村恒一郎先生
辻正二先生
※第7条(名誉会員)・・・名誉会員は、時間学の領域において特に功労のあった者で理事会が推挙し、総会の承認を得た者とする。

辻正二先生へ、名誉会員証をお渡しする一川誠会長。


 

2)新たな理事の決定

栗田香子先生、青野靖之先生、岩崎秀雄先生、長 篤志先生の4名が、新たな理事として決定しました。

栗田香子/Pomona College
日本時間学会は、国際時間学会に参加しているグループの中で、最も充実した集まりであると思います。各々の研究の質の高さももちろんのこと、研究分野は多岐にわたり、日本各地からの参加者がおられます。比較的最近入会させていただきましたのに、今回理事のお役目を仰せつかり、少々戸惑っていますが、皆様とご一緒に活動できることを心から感謝しております。



青野靖之/大阪公立大学院農学研究科
大阪公立大学の青野です。これまで古記録・古日記に残された開花や紅葉などの起日を基に過去の気候推移を復元してきました。
学会の立上げの際にお手伝いしたことはありますが,このたび,日本時間学会の時事を拝命しました。お役に立てるかわかりませんが,よろしくお願いします。



岩崎秀雄/早稲田大学理工学術院
時間生物学や、生命と芸術の境界領域の研究・創作に従事しています。この学会は、本当に多様な時間の捉え方が議論されており、真にユニークなプラットフォームだと思います。微力ながら会のますますの興隆や発展に貢献できたらと思っております。よろしくお願いいたします。



長 篤志/山口大学大学工学部
理事に就任させていただきました長 篤志と申します.時間を巡るトピックの多様さと奥深さに惹かれて本学会に参加させていただいております.時間学の発展は沢山の人々の人生をより豊かにするものとして寄与できると考えます.少しでもお役に立てればと願っております.どうぞ,よろしくお願いいたします.


引き続き、日本時間学会を宜しくお願い申し上げます。

日本時間学会会員各位
処暑の候
土用あけの暑さもひとしおです。

皆様のご協力のお陰で日本時間学会第15回大会および国際時間学会日本大会(山口大学)も無事に閉会致しました。
折しも、梅雨真っ只中、特に山口県には線状降水帯が停滞し、
参加者の皆様を歓迎し過ぎのような豪雨で、新幹線や在来線も運休するなか、
北は北海道、南は沖縄から駆けつけて下さり本当にありがとうございました。
また、今大会はISST国際時間学会とのコラボで海外の方の発表もあり、有意義な大会が行われたと思います。
ご協力、本当にありがとうございました。
続いての国際大会の準備のため、余り皆様とお話が出来ませんでしたが来年も皆様と笑顔でお会いできますよう楽しみにしております。

現在、標記大会の報告書をまとめています。
出来上がり次第HPに掲載致しますのでしばらくお待ちください。
取り急ぎ、大会参加のお礼まで申し上げます。
まだまだ酷暑は続きます。皆様どうぞご自愛ください。
学会事務局